ウラジオストク、おすすめレストラン「SVOY fête」2回目
2018/11
ウラジオ初日の夕飯で訪れ、気に入りすぎたSVOY(スヴォイ、と読むのだろうか)。
旅行の締めくくりとすべく、最終日のディナーにも訪れました。
今回案内されたのは、地下で少し奥に行った二人がけのチェア席でした。奥は小部屋のようになっていて、団体さんがパーティされてました。とっても良い雰囲気。
ドリンクは、白ワインを、と適当に指差しで頼んだらグリューワインの白だったwおいしくて温まるからよしとする。
グリューワインって、MULLED WINEて書くのね・・知らなかった。
私の突拍子ないチョイス、、本当にそれでいいの?と何度も確認してくれた店員さんの優しさよ・・今になってしみる。。こうやって一つずつ覚えていくのね。。
でも、本当あったまっておいしかったからよし。
ロシアでカニ、絶対食べる!!と決めていたんですが、どこもkgの一杯売りで一人旅にはきつい。。そんな中見つけたこちらのカニのオリビエサラダ。カニとゆで卵とアボカドときゅうり入ってたかな・・がマヨネーズで和えられたサラダです。写真ではわかりづらいですがカニの身ぎっしりたっぷり!
SVOYには水槽があるので、きっとそこにいたカニさんでしょう・・カニの自然な甘みとキシキシした身、大変美味しゅうございました。。
オリビエサラダもロシア料理のトラディショナルなメニューで、少し調べてみると角切りにされた野菜のマヨネーズ和え的なサラダであることがわかります。地のものにこだわりたい旅先、また一つ嬉しい思い出です。
ロシア料理のど定番!ボルシチも頼みました。別のお店で現地の人に、スープに添えられたサワークリームを溶かし、それを口に含んだまま、脂身&にんにくをのせたパンをかじるのが絶妙なハーモニーでおいしい!絶対やれ!と食べ方を教わりました。
その通りやると、本当に絶妙なハーモニー!!!さすがSVOY、それぞれしっかりおいしいのですが、ボルシチの簡素なうまみがあわせて食べることによってじわーっと深みが増すのです。。
・・・黒パンもここがピカイチで美味しかったなあ。。
私が日本で知ったボルシチとはなんだったのか。北の広大な大地、厳しいけど豊かな自然、素材の味や力強さを感じるうまみ、、、ロシアを言語や歴史、文化から丸ごと学びたくなりました。
おいしい・まずい、という話ではなく、全く新しい衝撃的な食体験は現地ならでは。きてよかった!今後の人生がより豊かになる予感がします。見て聞いただけで知ったつもりなこと、多いかも知れないですね。やっぱり自分で体験しなくては。
デザートはこちら。オーブンでじっくり焼かれた洋梨(超待ちましたw)に、りんごか・・洋梨のコンポートが混ぜ込まれたアイスクリーム。
・・・白状すると私、洋梨をPearと書くなんて知らずに適当に指差ししてきたデザートです。Pearはよく見かけたけど洋梨のことだったのね・・ロシアの方々は洋梨を使ったデザートがお好みなのかしら!!
どのお料理も素材の味真正面!!味わいはシンプルでほっとするおいしさ、盛り付けはとってもきれい。
家庭料理でも真似できそうな、華やかだけどどこか親しみをもつロシア料理にもう夢中です。
▼旅行中、1回目の訪問
ウラジオストク、おすすめレストラン「SVOY fête」1回目
2018/11
コンパクトな街なのもあり、レストランはそう多くないウラジオストク。気に入ったレストランがあれば滞在中に2回足を運んでも良いと思います。
私はSVOYが気に入り、2回行きました!
ラグジュアリーなレストランですが、サービスも良く料理も美味しく、一人旅でも美味しい料理と素敵な空間を堪能できました。地元の方も多く来ていそうで時間帯によっては満席でもおかしくない混雑状況でした。
私が入店したのは21:00〜22:00頃で待ちもせず、混雑具合も落ち着いていました。
まずはウラジオストク到着日に行った1回目の食事を紹介します。
お店は地上階に数席、地下一階に水槽とある程度の席が用意されています。
地上階はカジュアルそうに見えますが、地下に降りるとラグジュアリーな空間で嬉しい驚き!
こちらの席に通されました。ふかふかのソファ!ビールはウェルカムドリンクではありません!注文しました。
ひとり客なのにこんな良い席でいいのかしら、、と贅沢な気分です。
ロシアに来たからにはたらふく海鮮を食べる!と決めていました。手始めにサーモン。
1ルーブル2円弱として、約800円でこのボリューム!
しょっぱすぎず、生臭くなくシンプルな美味しさです。イタリアンだとヴィネグレットソースになってオイルなどがきいてそうですが、これはシンプルにきゅうりと硬めのアボカドにカイワレの辛みが良い感じのサルサです。
ロシア料理って、超シンプルな味わいなのかも・・!と感じ始めます。ほんと、イタリアンやフレンチより馴染みやすいかも。これなら外食続いても疲れなさそう!
ロシア料理に対する新たなイメージと美味しさで、前菜からテンション上がります・・!
「本当のビーフストロガノフは白いんだよ」そんなことをどこかで耳にしたこともあり、絶対に食べようと思っていました。
ロシアのビーフストロガノフは、マッシュルームのうまみが溶け込んだシンプルでクリーミーなソースをカットステーキばりの大きさの牛肉と、これまた滑らかなマッシュポテトと食べるものでした。
カイワレはSVOY流かもしれませんがこれまた良いアクセント。
こちらの料理も超シンプル!素材で勝負!なロシア料理でとても驚きました。ウラジオストク初めてのレストランがここでよかったなあ、と心の底から思います。
料理の専門家でないからわからないけど、割とトラディショナルなものなんじゃないかなあと思い堪能しました。私の中で少しずつ、ロシア料理とは・・の基準が出来上がって来ました。嬉しい!旅の醍醐味ですね。
お肉とマッシュポテトが想像以上のボリュームだったためデザートは断念・・・
>SVOY fete
日本語訳ページもありますが、メニューが見れず・・英語版のこちらを見るのが良いかと!
>SVOY 英語メニュー
レストランのメニューってずーっと見てられます。予習・復習大事!
・・・ホテルに帰る途中、やはり甘いものが恋しくなってコンビニ的なお店に入ってアイスを物色していると、現地の方におすすめされてつい買ってしまったのがこちらです。
キットカット大好きなのでしょうか?!こういう感じのバリエーション商品をよく見かけました。
なんともユニーク!甘すぎず、なかなかのクオリティで美味しくいただきました。
ありがとう!現地の方!!!旅ならではの良い思い出が一つできました。
▼旅行中、2回目の訪問
早わかりウラジオストク旅行(天気、行き方など@2018年11月)
2020年2月、JALが成田-ウラジオストク就航するらしいです!やった!おめでと!
https://www.aviationwire.jp/archives/188839
ちょうど良い機会なので、2018年11月に行ったウラジオストク旅行を振り返ります。
日本からわずか3時間で行けるヨーロッパ、なんてキャッチー。
これから観光資源が発掘されて、どんどん利便性高くなり魅力ある場所になるのがとても楽しみです!
でも、今のウラジオストクらしさ、小ぶりでどこかアットホームで、質素な少し懐かしい空気感もあり続けて欲しいなと勝手ながら思います。
早わかりウラジオストク旅行
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ヨーロッパな街並みが楽しめる
日本から3時間とはいえ、そこはロシア。ガイドブックで見るだけでも、そこらじゅうが絵になる街並みであることがわかります。
ガイド本、私はこれを買いました!著者はウラジオストクの情報サイト作られている方なのであわせて最新情報をチェックすると鬼に金棒です↓
17 地球の歩き方 Plat ウラジオストク (地球の歩き方 Plat 17)
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バレエ、芸術がお手頃価格で楽しめる
ロシアといえば、クラシックバレエやオーケストラなど芸術大国です。
ヨーロッパ水準な超ハイレベルな芸術を庶民的な価格で楽しめますし、11月には国際ジャズフェスもやっています。
行くべきレストランがたくさんあったり、そこまで観光するところが多いわけではないので、こういった芸術鑑賞を旅に組み込むのがベストだと思います。
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ロシア/中央アジア料理がや目新しい食材が楽しめる
日本ではロシアや中央アジア料理(グルジアなど)は、あまり見当たりませんが、そこはロシア。日本では味わえないような料理の数々に出会えます。
また、ロシアですので当然ロシア語ばっかり!!スーパーに並ぶ商品も英語で説明されているものは少なく、ほぼほぼロシア語です。キリル文字?
▼グルメ情報
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英語は通じる?非英語圏ならではのコミュニケーション
英語通じるレベルは日本と同じくらい、といえばわかりやすいでしょうか?日本語はほぼ通じません。単語とジェスチャーでなんとかできる人がだいたい、という感じで、日本人みたいに母国語ONLYな人も大勢いました。
(私は英語全くダメで・・・英単語とジェスチャー、グーグル翻訳で乗り切る旅行者です。それもまた楽しい)
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服装は?治安は?
もちろん用心していましたが、怖い思いはしなかったですし、レストランの営業時間00:00までだったりと割と遅い時間帯に活動のピークがくる印象でした。
遅くにレストランに入って00:00過ぎにホテルに戻る・・なんてこともしましたが、怖い思いはしませんでしたが、寒くて暗い道が多いので用心するに越したことはありません。
私が行ったのは11月でしたが、体感的に日本の1月くらいかな・・昼間は日が出てポカポカしていましたが、夜はグッと冷えます。手袋、帽子はマストです。
コートは二枚重ねで着てました!ユニクロのインナーダウン的なのの上にムートンコート着ました。で、足元はジーンズ+ブーツです。
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どうやってウラジオストクに行った?市内へは?
オーロラ航空で行きました。公式サイトで取るのが不安だったので・・・エクスペディアの「航空券+ホテル」で予約しました。
ウラジオストク空港から市内ですが、私は空港からすぐ目に入ったリムジンバス(?)で行きました。ドッキドキなローカル感!!!スーツケースも含め確か4〜500円で乗れたような・・
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両替は?
少し調べるとわかりますが、現地通貨のロシアルーブルを少しは持って到着した方が良いようです。(両替所がしまっていたり、ATMで引き出せなかったりするかもしれないらしい)
私は成田空港のターミナル駅着いてすぐの両替所でルーブルに少額交換し(空港のここ以外の両替所では当時、ロシアルーブル取り扱ってなかったです!)、ウラジオストク空港についてから両替所が空いていたので交換しました。
現地で出会った日本人に聞いてみたら、デビットカードでATM引き出ししているようでした!
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ショッピングは?
そこまで多くはありませんが、ショッピングモールやスーパーが数軒あります。(過去いった国で一番少ないかも・・)
土日に広場でやっているマーケットは絶好のショッピングスポットです!
ホテルは?どこに泊まった?
エクスペディアで見つけたホテルに泊まりました。全体的に割高感・・・
▼宿泊情報
順次、おすすめ情報をあげます〜!