自分の日常がちょっと特別になる『今日はぶどうパン』/平松洋子
作家さんてすごいわーと思う。この本は、自分もごく当たり前にやっていること、見ているもの、食べているものを題材にしたエッセイなのですが、平松洋子フィルターで、ていねい・新鮮・でも大げさでなく書かれています。
表紙がいい・・・!
ひとつひとつのエッセイを、ふとした時に思い出して、自分の日常に落とし込んで(と言っても大変なことではありません。バターたっぷり塗ってぶどうパンを食べるとか、そんなところ)体験してみるのがおすすめです。
この本も手元に置いて、一つ一つ真似して生活してみたい!
さらっと読める「おやつ」エッセイ『3時のおやつ』/平松洋子、大島真寿美ほか
年末年始、ご無沙汰な人と会う機会がたくさんありました。
自慢ですが、わたしは幅広い友人がいます。(決して友人の数は多くはないけどw)
数人の友人と会う中、どこでなにをしているとか、定職についているとか、パートナーがいるだとか、そういったことはどうでもよくて、どうすれば自分で自分をご機嫌にできる人がしあわせな人ということに気づきました。
今年は、自分が、自分だけの行動でご機嫌になれることを50個 見つけたいと思います。
一人暮らしをしている人に少しでも役立ちますように!
寝付くまでの時間って、とってももったいないと思っているんです。
何か作業してしまったら、ますます目は冴えてしまうし、ただじっと目を瞑って眠りに落ちるその時をじっと待つのも気が遠くなります。(・・・実際30分以内では眠りに落ちていますが)
「質の良い睡眠」という観点からでは、問題ありかもしれませんがわたしは、睡魔が最大に襲ってくるまで本を読むのが最近のしあわせです。
今の季節は、本に夢中になっているうちにベッドも温まってきて・・なお良いです。
寝る前に読む本は、エッセイやごくごく平凡な小説を、何も考えずにだらだらと読むのが最高に気持ち良いです。レシピ本もおすすめです。
作家さんのおやつ事情が丸裸のこちら。ゆるゆる読むのにおすすめです。
表紙がとってもかわいい。
各タイトルのエッセイがおやつ名で、ズバッとわかりやすくとってもいい。
思ったより甘いものが苦手な作家さんが多いんだなあ、とか、「この雰囲気・・すき!」と、新たな作家さんとの出会いも楽しいです。
最近のわたしの読書スタイルは、図書館で借りてきて読んで気に入ったら、内容を忘れてきた頃に購入します。
購入するのは手元に置きたい・何度も読み返したい本だけにしています。
なるべくお金をかけたくないし、収納スペースの問題もあるので。。
エッセイは一度読めば十分、と思うことがほとんどですがこの本は手元に置きたいなあと思いました。表紙もかわいいし・・・!